ファイル縮小ソフト shuku の説明
作成日:2025/05/12
1.shuku(.exe) の機能
jpg ファイルを指定した横幅ドット数に縮小するプログラムです。
縮小できる画像ファイルは jpg ファイルの実です。
そもそもの目的は、カメラで写した大容量の jpg ファイルをメールに添付できる程度の大きさ、すなわち横幅を 1920
ドット以下にするために開発したものです。
指定できる縮小サイズは横幅が 1920 ドット~100 ドットまでとなっています。
元ファイルの横幅が指定した縮小幅よりも小さい場合には、指定した縮小幅に拡大します。
2.使用するための環境設定
ダウンロードした shuku.exe (Linux 版は shuku) はパソコンの path
の通っているフォルダーに保存してください。
そうすることによって、shuku と入力するだけでプログラムが起動します。
3.使い方
使い方は
shuku <画像ファイル名> <横幅ドット数> [追加文字列]
です。
<画像ファイル名> は、絶対パス名で指定すると、対象のファイルがあるフォルダーに縮小した画像を保存します。
絶対パス名で指定しない場合は、コマンドプロンプトを対象ファイルのフォルダー上で開いてタイル名を指定してくだ さい。
<横幅ドット数> は 1920~100 の範囲で指定してください。それ以外はできません。
[追加文字列] はファイル名に追加文字列を追加して縮小したファイルを出力します。
shuku --help
と入力するとヘルプが下記のように表示されます。
jpg ファイルを指定した横幅ドット数に縮小するプログラムです。
使い方: shuku <画像ファイル名> <横幅ドット数> [追加文字列]
追加文字列とは出力ファイル名を「もとのファイル名+追加文字列.jpg」で出力するものです。
例: shuku sample.jpg 800 -L
※ 追加文字列が指定されない場合は、上書き確認のプロンプトが表示されます。
※ 対象は jpg ファイルのみです。
※ 横幅ドット数は 100 ~ 1920 の範囲で指定してください。
使用例
shuku sample.jpg 800 -L
と指定すると、sample-L,jpg というファイル名で横幅が 800 ドットのファイルを出力します。
(これはコマンドプロンプトが対象ファイルと同じフォルダーにあると仮定した場合です)