resizeall の説明書
1.機能
このプログラムは同じフォルダーにあるすべての jpg 画像ファイルの横幅を縮小して同じ
フォルダーに出力します。当然アスペクト比は確保して保存します。
開発目的は、カメラで撮った画像ファイルをそのままメールに添付するにはサイズが大きくなりすぎるので、自分の好みに合ったサイズに一括して変更して保存するためです。
縮小する元ファイルの横幅(ドット数)には制限はありません。
縮小して出力するファイルの指定は横幅が 100~3840ドットの範囲になければなりません。
出力するたファイルの先頭にはすべて 'rs-' を付けます。オプションで元ファイルに上書き保存することもできます。
2.書式
resizeall 変更後の画像の横幅ドット数 [--nobackup]
第2引数が指定されない場合は、出力ファイル名は 'rs-' + 元ファイル名
となります。
第2引数に '--nobackup' と指定された場合は、出力ファイル名は
変更せず元ファイルにサイズ変更後のファイルを上書きして終了します。
指定する変更後の画像の横幅ドット数は 10〜3840 の間の半角数字で指定して
ください。
コマンドプロンプトの動いているフォルダーに縮小したい画像ファイルが一緒に保存されている必要があります。
Windows11 の場合、ファイルエクスプローラーで縮小したいファイルがあるフォルダーを開きます。
そこでマウスの右ボタンを押して「ターミナルで開く」をクリックすると、コマンドプロンプトが開くので、そこでこの resizeall を実行します。